真希先生と造形遊び
- nagasaki-ki
- 10月1日
- 読了時間: 3分
4月から、野母崎の「きまま絵画造形教室」主宰の菅原真希先生にお越しいただき、子ども達と夕方の自由遊びを楽しんでいます。
造形遊びの中で、真希先生と仲良く色々な技法を自然に学ぶ機会となっています。
この日は、「虹を作ろう」というテーマで、虹をかたどった紙に、赤・青・黄の絵の具を置き、手で豪快に塗る子ども達・・・
絵の具の感覚が気持ちいい子、恐る恐る感触を確かめる小さいお友だちもいました。
「手」のほかに、廃材(ラップの紙芯)も登場し、絵の具を塗る道具として活躍していました。

コロコロして色を広げていきます。
今まで経験したことない感覚で、子ども達はとても楽しそうでした!
絵の具遊びは、触ることで感触を体験し、視覚で色に気付き、嗅覚で「匂い」を感じたり、五感をフルに使い、豊かな表現力を育みます。
また、手の動きによって色が混ざる様子を肌や目で感じることで、想像力や独創性も育まれます。
子ども達は、とっても豪快!
「気持ちいいね!」「冷たい!」「ヌルヌルしてるね!」「たのしーい♪」など、たくさんの声が聞こえていました。

全園児が集まり、絵の具に触れ、とっても素敵な「虹」ができました。
この作品の「虹」は、運動会であるところに登場します!
ぜひ見つけてみてくださいね。


この「虹」を作り終わった後、紙芯遊びが形を変えた遊びに発展しました。
虹を塗り終わった後の紙芯・・さて何に変身するのかな?
「なにつくろうかな~?」と真希先生に相談?しながら夢中になる子の姿がありました。
悩むのも束の間・・
あっという間に、「釣り竿」や「望遠鏡」「スタンドカメラ」を作っていました。
そして力作、一番人気の「マイクスタンド」!!!

子ども達が、「どうやったら立つかな?」「ここにマイクをつけよう!」と話し合いながら、テキパキと作り進めていました。
小さい子に大きい子がアドバイスする様子がとても可愛らしかったです💛
さて、完成!
・・・気持ちよく歌っている様子が伝わりますか?
みんな「うたってみたい!」とじわじわ近づき、「ぼくも!」「わたしも!」と大人気でした!
紙芯で作ったマイクスタンドは、ごっこ遊びの重要なアイテムとなり、元気な歌声が響いていました♪
造形遊びからごっこ遊びへと発展しましたが、友だちや異年齢との関わりの中で、ルール決めや順番を守るなど、秩序を学ぶことにも繋がりました。
この遊びを通した学びは、子どもの認知、社会性、情緒、創造性、身体的発達、学習意欲に影響を与えます。
いろいろなことをたくさん吸収し、育ちへとつなげていきたいですね。
真希先生との造形遊びが大好きな子ども達(^^)
毎回までのワクワクが止まりません・・
次の時間も楽しみにしています!
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