「たけのこ堀り」からつながるあそび
- 2 日前
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毎年恒例となっている「たけのこ堀り」
今年も地主のK先生(子ども達の親しみを込めた呼び名です!)のご厚意で、西山木場の里山へお邪魔することができました。
行きのバスの中では、わくわく感満載の子ども達・・
行きのバスの中から子ども達のワクワクは止まりません。
「大きいのあるかな?」「早く掘りたい!」
期待を胸に膨らませ、園バスを降りてからの足取りも軽く、ずんずん進んでいきます。
途中、K先生が笑顔でお迎えに来てくださいました。
「おはようございます!」と元気いっぱいにご挨拶。
一緒に歩き出すと、そこにはもう豊かな自然が広がっています。
里山に到着するやいなや広がる景色に向かって「やっほ~」と大絶叫!
いつのまにか始まった大声大会では、
「おかあさーん」
「おとうさーん」
「おじいちゃーん」
と、大好きな人の名前を呼ぶ声に混じって、「たけのこー!」と主役を呼ぶ声も(^^;
春の空に、子ども達の弾けるような笑い声がどこまでも響き渡っていました。
そして、いよいよ本題の「たかのこ堀り」が始まります。
辺りを見渡すと、あちらこちらにたけのこの頭が・・
それを見つけた瞬間、子ども達のテンションは最高潮(MAX)に!
軍手をはめ、スコップを手に準備を整えると、みんな一目散に思い思いの場所へ走り出しました。
土からちょこんと顔を出した可愛らしいたけのこを丁寧に掘る子もいれば、自分の背丈よりも大きいたけのこを「うんとこしょ!」と友だちと引っ張り合う子も・・
大小様々なたけのこを相手に、格闘がはじまりました。
「たけのこをゲットするぞ!」という目標達成のため、集中して掘る姿が印象的でした。

こちらは、うめぐみ(年少)さん。
たけのこを傷つけないように、スコップを使って慎重にコツコツと掘り進めています。
その集中した横顔からは、
「せんせい、いっしょにしようよ!」
「(たけのこ)ママとパパにあげたいな!」
といった、温かい心の声が言葉になって表れていました。
ただ「掘る」という体験だけでなく、誰かの喜ぶ顔を思い浮かべながら取り組む。
そんな子ども達の優しい気持ちが、里山のあちらこちらで見られたひとときでした。

そして、収穫のあとはみんなで力を合わせて運びます。
「エッホ、エッホ!」と元気に掛け声を合わせながら、大きな大きなたけのこを運ぶ子ども達(^^)
自分の背丈を超えるような立派なたけのこも力を合わせれば大丈夫です。
さくら(年長)ぐみさんは、力強く一人で、もも(年中)ぐみさんは、二人で息を合わせ、
「重いね」「あともう少し!」
と声を掛け合いながら運ぶ姿が見られました。
大自然の中での遊びを通して、助け合う気持ちや協調性が自然な形で育まれていることを実感するひとときでした。

保育園に帰ってからは、いよいよ「たけのこ」の正体を知る時間です。
「たけのこの皮って何枚あるの?」
「中はどうなってるの?」
「どんな匂いがするのかな?」
「皮はざらざらしているね?」
子ども達の好奇心が溢れ出します。
大きい子たちは、夢中で皮をむきながら枚数を数え始めました。
「26、27・・・、あ!27枚もあったよ!」
実際に手で触れ、感触を確かめながら、次々と感想を言い合います。
さらに、保育士が包丁で中身を切って見せると、子ども達の目は釘付けに!
「うわー、お部屋がいっぱいあるね!」
と声があがりました。
園にある竹と見比べながら、違いをじっくり目で見て確認しました。
竹の中身を、「お部屋」と表現する子ども達の豊かな感性に、私たち保育士も心が温まり、その可愛らしさに思わず笑顔がこぼれました。

最後は、年少さん、年中さん、年長さん、それぞれがたけのこを「描画」で表現しました。
色使いも様々で、色々なたけのこの絵が描かれ、個性的でした。
描画での表現遊びも集中し、有意義な時間を過ごす事ができました。
本物のたけのこに触れ、その感触や香りを楽しみながら描いた経験は、子ども達にとって素敵な刺激になったようです。

豊かな里山の自然と、いつも温かく支えてくださる地域の方々のおかげで、今年も最高に楽しい「たけのこ堀りになりました。
本当にありがとうございました!
自分の手で土を掘り、本物の感触や香りに触れる。
こうした経験の積み重ねが、「なぜだろう?」と考える力や豊かな感性、そして新しいことに挑戦する自信へと繋がっていくのだと思います。
次はどんなワクワクが待っているのでしょうか?
子ども達のキラキラした笑顔をこれからもいっしょに楽しみながら見守っていきたいと思います。
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