ほほえみ保育園では、もも・さくら組(4・5歳児)が年間を通し長崎県美術館が主催している美術館アートプログラムに参加しています。

美術館のキュレーターの方から、開催されている美術館の企画展やコレクション展の展示物や作者について様々なアプローチで解説して頂きながら、
「この絵には〇〇が描いているよ!」
「どうしてこの絵を描いたのかな?」
など、アート作品を様々な視点から感じ、普段なかなか見ることができない作品の数々をじっくりと鑑賞する子ども達・・・

鑑賞後も、見てきた展示物にちなんだアートプログラムの中で、子ども達が感じたままの自由な発想で様々な技法や素材・材料を使って表現し、楽しんでいます。

先日参加したアートプログラムでは、長崎の文化人でもある『永見徳太郎』のコレクション展を観覧し、
”コレクション”にちなみ、「自分たちでもコレクションを入れるバッグを作ってみよう!」
と、画用紙やリボンを使ってバッグづくりを行いました。

「何をコレクションしてバッグに入れようかな?」
「何色にしよう!?」
「大きさはどうしょう?」
「ここはどうやってやるんだっけ?」
「こうしたらできるよ!」
などと、自分で考えることはもちろん、友だち同士で教え合ったり、アドバイスをし合ったりしながら、子ども達がそれぞれが考え工夫した素敵なバッグができました👜
このような作品鑑賞やアートプログラムを通して、子ども達はたくさんの刺激を受けます。
園へ戻って来てからの創作意欲が造形遊びなどにも反映され、様々な作品を作る様子が見られます。
また、その造形遊びをする様子を見た他の小さなクラスの子ど達も、模倣してみたり、教えてもらったり、手伝ってもらいながら一緒に造形遊びを楽しみ、やり取りする様子が見られます。

このようなやり取りの中で、
*工夫をしたり作り出す『クリエイティビティ能力』
*応用したり失敗から学ぶ『対応力』
*友だちや仲間と教え合ったり協力し合う『社会的能力』
*作り上げようとする『意欲』『忍耐力』や『セルフコントロール』
そして、創り上げた時の自己肯定感を感じる『自己認識』など、子ども達にとって必要な『非認知能力』の育ちにも繋がっています。
これからも子ども達の自由な表現や発想、人との関わりを大切にしながら、様々な『育ち』の手助けを行っていきたいと思います。
🍚11月27日(月)~12月9日(土)の給食紹介🥢
*ご飯は7分づき米を使用しています。
●11月27日(月)
・ご飯 ・浦上そぼろ ・三色なます ・つみれ汁 ・みかん

●11月28日(火)
・ご飯 ・あじの南蛮漬け ・小松菜の白あえ ・わかめのすまし汁 ・りんご

●11月29日(水)
・ご飯 ・鶏の照り焼き ・刻み昆布の煮物 ・たまごスープ ・キウイ

●11月30日(木)
・ご飯 ・白身魚の竜田揚げ ・温野菜 ・具沢山味噌汁 ・オレンジ

●12月1日(金)
・食パン ・かぶのシチュー ・ごまドレサラダ ・バナナ

●12月2日(土)
・ご飯 ・肉じゃが ・切干し大根のサラダ ・豆腐のすまし汁 ・りんご

●12月4日(月)
・ご飯 ・八宝菜 ・ナムル ・春雨スープ ・みかん

●12月5日(火)
・ご飯 ・さけの塩焼き ・納豆 ・小松菜のおかか和え ・玉ねぎのみそ汁 ・りんご

●12月6日(水)
・ご飯 ・鶏肉のピザ風焼 ・かぼちゃのサラダ ・そうめん汁 ・みかん

●12月7日(木)
・ご飯 ・厚揚げのみそ炒め ・キャベツとじゃこの酢あえ ・だいこんのすまし汁 ・バナナ

●12月8日(金)
・ロールパン ・ちゃポリタン ・オムレツ ・野菜スープ ・キウイ ・牛乳

●12月9日(土)
・ご飯 ・すきやき ・いんげんと鶏ささ身のごまあえ ・えのきのすまし汁 ・バナナ

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